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体験記
第二話

Tさん

「激走800km!!」

投稿日2006/10/10

投稿者 Tコーボーさん^^

ある釣士、Tさんのタフな釣行です
 
山陰で某協会の釣大会があった時の事です。
車に明日の用意をして釣具屋に行き、餌を購入!
準備万端整い
目指すポイントへ向け出発、片道約200km。
高速を経由したので思ったより早く到着。釣り開始の時間まで未だ6時間あるので、
取り合えず釣り場確保をするのに、三脚を出し竿をセット。次にリールをと車に引き返すが.....無い???
リュックサックが車の中に無い???
どうしたということでしょう?車の周りを探すが、車から降ろした記憶も無い.....
 
家に電話を入れてみる。
『リュックサックが無いんだけど.....』
嫁さん『玄関に有るけど今何処に居るん』
『......』
嫁さんには何処に居るか口が裂けても言えません
 
 サー、其処で彼は考えました。
餌を無駄にするか、引き返して道具を持ってくるか.....

皆さんなら如何されますか?

ナント彼は、遠路遥遥道具を取りに帰りました。
往復400km!!その日の走行距離600km

エッ 
彼のその日の釣果ですか

帰りに魚市場で......

無事、家に到着全走行距離ナント.......800km

                                 from 泰皇夢・ 漁山箔さんのエピソードコーナーより
第一話

骨屋さん

「済州島の激安ツアー」

投稿日2006/10/6

済州島・・・
初日朝から大爆釣でイソンボ+デカカンパ+ドデカヒラマサを釣り、
「パラダイスここにありだな!もう帰ってもいいよ」なんて鼻歌交じりの一行。
船長のカタコト日本語で「もうちょっと行けばコレよりデカイのがうじゃうじゃいる」
との言葉に一同はラインシステムを変更していた。

その矢先に『ドカンバキバキ』という轟音が。。。
真っ黒い煙がエンジンルームから上がり全員凍りついた。
煙が引くのを待ってエンジンルームを覗くと、ヘッドは木っ端微塵に吹き飛び壊滅状態のエンジンが見えた。
陸もギリギリしか見えない沖で、しかも無線も壊れている。
携帯も駄目で発炎筒もない。

しかしファンキーな俺たちは「遭難しても魚だけでしばらく生きていけるだろう」
と小さなジグで小物を釣り上げまくった。
クーラーに入りきれない程釣り、夜を迎える。漆黒の闇と満点の星空。

交代で見張りをしながら朝を迎える。
白いTシャツ3枚に真っ黒いエンジンオイルで書いた『S』『O』『S』の文字は今も仲間が大事に保存している。
どこまで流されたのか解らない。
誰かが「ロシアで拿捕されたら恐いな」と洒落にならない発言。
SOSと書かれたTシャツを持つ手にも力が入った。

万が一を考えて体力温存で2日目は釣りを控えて魚を捌き飯をたらふく食う。
二日目の夜が明けて翌朝、割と近くを小さいタンカーが通る。
全員で声を振り絞り『HELP!』と叫ぶが無反応で通り過ぎられた。
30分以上誰も口を開かなかった。

それから6時間後、こちらに全速で向かってくる船が数隻!
そう、タンカーから無線で救助要請が出されていたのだ。
韓国の海上保安庁みたいな船と仲間の漁船が救助に来てくれた。
帰り道は大荒れで曳航していた船のロープが切れてビビッタが、その時は既に僕らは別船に乗っていたので
先に港に戻った。
事情聴取を受けて開放されたが、後から聞いた話、曳航されていた船は沈してしまったらしい。。。


皆さん激安ツアーには気をつけましょうね(^_^;) 



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